
毎年6月恒例のEast i-D(キヤE193系)による道内検測。
それに伴う内地からの送り込みが本日昼頃に札幌に来ましたので、その模様を見てきました。
いやはや、止まっているキヤ検なら2年前に札幌運転所で見たことがあるのですが、こっちに移り住んで5年目にしてやっとこさ実際に動いている姿を見ることができようとは。
また悲願の一つが叶いましたね。
というわけで、取り急ぎ以上です。

明日3月14日は北陸新幹線開業などで裏日本エリアの交通が主に御一新される2015年春のダイヤ改正の日となるわけですが、その影で試される大地北海道でも消えていく列車たちがいます。
今回はそんな中でも、"北の赤電"という愛称で親しまれた711系と、御存じ日本海縦貫線に20数年間君臨した豪華寝台特急のトワイライトエクスプレスのラストランの模様を見届けてきました。

というわけで、まずは3月12日の上り最終トワイライトから。
寝台特急のみに許された燦然と輝くこの赤文字の"大阪"行きの文字。

この日は札幌駅付近で、寝台特急のラストランを報じる号外が配られていましたのでそれと絡めて撮ってみたり。
こういうイベント事にも出すあたり、さすが号外の讀賣と言われるだけのことはありますねw


そんなこんなであっという間に上りの営業最終(8002レ)は、群衆の「ありがとう」、「お疲れ様」という労いや激励の言葉を背に旅立ちました。

明けて3月13日、朝8時半過ぎ。
今度は711系の営業最終列車(144M)の模様です。
JRのさよなら711系企画の第二弾の"横断幕によるお出迎え"が行われました。

144M到着。札幌方からS111+S116の編成のオール新塗装で〆となりました。
生徒会の一存2期でも車内のボックス席が登場したこの赤電。思い返してみると、地元の名鉄やかつて筑豊地区にあった赤い快速などで見慣れていて北の列車の中でもどこか親近感は強い方だったのかなあなどと。
そこまで頻繁に出くわした車両ではないとはいえ、特にクハにおいての車内の音の静かさから室蘭方面への普通の始発や旭川方面への鈍行旅で快眠を保障してくれた(?)、そんな印象が強い列車でしたね。

この711を見送ってからは最後の札幌行き下りトワイライトの撮影へ。
あまり時間の余裕も無かったので芸も無く札幌近郊の上野幌になってしまいましたが・・・。
(Twiiter等見てると到着した札幌駅においてクルーが車内からご愛顧感謝のささやかなパフォーマンスがあったらしいですね。)

最後に、先ほどの最終8001レの大阪への返却回送の模様。札幌駅で回送幕を見るのは初めてでしたね、ええ。
この回送自体はいつもの上りトワイライトのスジで上っていく形となりました。

回送なので、団体臨時トワイライトの時同様カン(ヘッドマーク)は無し。

14時5分、降りしきる雪の中、北の大地の都に最後の別れを告げて行ってしまいました。
以上です。
改めて、上記の2つの列車に対してまずは、お疲れ様でした。
そして、さようなら。

というわけで、昨日に引き続き札幌駅にて285Mにて711系のさよならヘッドマークを見に行ってきました。
18日の今日は岩見沢方S-113編成、札幌方S-110の原色復刻編成で、それぞれ「空港ライナー」ふう、「くるくる電車ポプラ」ふうのステッカーのHMが掲出されました。
まずは、S-110編成から。

「くるくる電車ポプラ」ふうのHM。

続いてS-113編成。

「空港ライナー」ふうのHM。
取り急ぎ以上です。
この2日間でさよならヘッドマークに関しては全種類一通り見ることができましたね。てっきりHMのレパートリーが片方が前日分と被るものと思っていたので、昨日出てきた編成見てると。
あとは、残りわずかとなったその走り様をできるだけ目に焼き付けておければと思っています。

2月16日の285Mよりはじまった 「さよなら 711 系」記念企画のヘッドマーク企画。
17日の285Mに入ったS-116,111編成にはそれぞれ「いしかりライナー」ふう、「マリンライナー」ふうのHMが掲出されました。「いしかりライナー」ふうのHM掲出編成は16日に続き出場となりましたね。
まずは、S-111編成から。

「マリンライナー」ふうのHM。

続いて岩見沢方のS-116編成。

「いしかりライナー」ふうのHM。

HM自体はこの6連運用ならこの連結部で間近に見られるので、記録はしやすいのかなとは。
※朝の上りもそうですが車内混んでいますので、他の乗客の方の迷惑にならないように撮影しましょう。
取り急ぎ以上です。
【追記】:残り2種の「くるくる電車ポプラ」及び「空港ライナー」ふうHMは翌日の285Mに入りました。その模様は以下↓
・【2015年2月18日撮影】さよなら711系ヘッドマーク(S-110,S-113編成)