
このページは、2014年冬アニメ『未確認で進行形』の弊Blogの舞台めぐり記事のまとめとなります。
インデックスとしてご活用ください。
作成したみでしの記事群は、メインの舞台モデルとなった福島県郡山市(作中では氷山)及び会津地方を取りあげています。
以下、このページのご案内及び注意書きになります。
☆☆【記事のスタンスについて】☆☆
・当Blogでは郡山編を前半6話、後半6~7話ずつで分割してのご紹介になりますが、基本的には話数別ではなく、場所・地点ごとに記事を各々構成しております。
・ネタバレの範囲は一部例外を除きアニメ版1~12話になります。ご承知おきくださいませ。
☆☆【アニメ版『未確認で進行形』記事ラインナップ】☆☆
●福島県郡山市
・郡山編(1~6話) ←残雪のあるまっしろわーるどな冬場の時期の訪問記。
・郡山編(6,7,10,11,12話) ←夏場の訪問時のもの。
●福島県会津地方(会津若松市・金山町)
・会津若松・金山編(12話) ←小紅が白夜を追って只見線(口見線)で三峰の里へと向かう話。
◆◆舞台探訪(聖地巡礼)マップの見方◆◆
★赤点:アニメ本編(郡山市内)に登場した地点。
★緑点:アニメOP(郡山市内)に単独で登場した地点。
★橙点:アニメ本編(会津地方)に登場した地点。
★青点:その他キャラ名由来の駅などの番外的要素。
2014年冬クールに放送されたTVアニメ『未確認で進行形』12話の舞台探訪記事です。
というわけで、先日夏コミ上京かつ帰省の際に、やっとこさあの会津の山奥まで訪問することができました。
公共交通機関と徒歩で行くのは中々大変でしたが・・・・同じく汽車で向かった小紅の追体験をぜひ皆さんにもしてもらいたい意味では只見線とバスor徒歩でぜひ会津川口や金山町を訪れてほしいなとは思っています。
では、作中の時系列順に(会津若松駅→只見線→会津川口駅→金山町玉梨居平)紹介します。
※12話の郡山駅から若松駅までのカットは、未確認で進行形 6,7,10,11,12話 郡山編にて。
<会津若松駅>

跨線橋から。1番線に入線する郡山方面からの719系。

1番線から4番線の只見線へと乗り継ぐ小紅。

4番線ホームより跨線橋の階段を見た図。

ここから只見線に乗り里の最寄りである会津川口へ。
<只見線 只見川第1橋梁>

ダイヤが薄い只見線でこの橋梁訪問までは今回はさすがにできなかったので、キャプだけ・・・。

車内から、撮影地を見た図。中央奥の国道のスノーシェードのある場所あたりから撮る形になります。
(末尾の参考の蜃気楼さんの記事を参照。)
もう一つ帰り道で会津水沼付近の只見川第4橋梁の俯瞰カットも登場しますが、こちらは空撮でもしない限り撮れないものかと。
<只見線 キハ40>

小紅が座っていたのはボックス席の車端部。
若松寄りの現時点の終着・会津川口では撮りやすいかと。

時系列は前後しますが、帰り道の車内。

<会津川口駅>

ホーム会津若松寄りから。車体の帯色が作中では緑から五能線っぽい青に変更されていたり。
おそらく、前のカットにある若松駅のホーム案内板のラインカラーの青に合わせたのでしょう。
<金山町役場付近>

川口の駅からバスに乗り継いで里の最寄りのバス停(川上バス停)へと向かうシーン。
町役場の駐車場より国道400号(バス路線)を撮影。

ちなみに、この路線のモデルになった会津バスの大芦線の車両。ラインのデザインは合いますが、色は変えられていますね。

車内の雰囲気はでてきたと思います。座席のレイアウトからしても。
さて、川口駅前から川上バス停へと向かうわけですが、が、、
この路線。一日三往復しか運行されていないので計画を立てる際には充分に注意が必要です。
(会津バス大芦線時刻表(PDF注意)参照。)
ちなみに、私は今回長岡から小出、只見の代行バス区間を経由し、会津川口1010着からの川上バス停まで酷道国道400号を約7キロ徒歩芸(早歩きで1時間ほど)で、帰りは川上1140発の川口車庫行に乗り込み巡りました。
が、ひたすら山道を登っていきかつ歩道もないような個所が続くため、晴天かつそれなりに歩きなれている人以外には、この午前の小出から攻めるルートはお勧めしません。。。

ただ、歩いていくと沿道には川沿いの露天の温泉があったり(八町温泉共同浴所「亀の湯」)と、時間に余裕さえあれば寄ってみたい場所もちらほらとw

まあ、こんなセンターラインも無い国道に見えないような個所を延々と上るわけではありますが(汗)
<川上バス停(玉梨とうふ茶屋前)>

川口の駅から歩くこと1時間。やっと三峰の里の最寄りのバス停に到着。
<三峰の里入口(バス停南側)>


SVにも映っておらず、携帯の電波も半ば来ないような現代の秘境とも言える場所のこのカットもちゃんと存在するんですね!
ほんと、山道を登ってきた甲斐があったというもんです。

さてさて、上の2カットだけのためだけに来たわけではなく・・・・、この地元有志作成の『未確認で進行形舞台探訪マップ』をゲットしにくるというもう一つの目的もあったわけで。

先ほどのバス停の向かいにある玉梨とうふ茶屋さんにて配布されています。こちらでは、お盆にて配布が終了してしまった郡山駅の地酒の森とは違い、店員さんに声をかけて戴くスタイルになっていましたね。
(※8月15日時点では、マップの在庫の方もまだまだ沢山ありました。)

店では豆腐の販売だけではなく自家製の豆腐を使った郷土料理を提供していましたが、山道を登ってきて汗だくだったこともあり、幻の青ばととうふ豆アイスを戴くことに。

「青ばと」とは、奥会津金山町玉梨地区の方言で「枝豆」のこと。ずんだ餅やら豆を使ったスイーツは数あれど、ここの青ばとアイスは枝豆の味が濃厚に染み渡っていて、かつ甘すぎない口当たりでそれらを軽く凌駕する程度に大変美味でした。
<その他ネタ①-地元みでしみんによる舞台探訪マップ->

とうふ茶屋でも戴いた舞台探訪マップ。
片面は生活圏の舞台となった郡山の見どころや名産物ネタを絡ませた4コマ2本に、会津地区のガイドが載っています。

もう片面は郡山市内のガイドになっています。原作だと郡山=氷山になっているなど、私も知らなかったような情報も乗っていたり。
自分の記事よりよくまとまっていて、実用面でも大変使いやすいマップになっていますので機会があったらぜひ入手しましょう。
・・・とはいっても、現時点(2014年8月中旬)で確実に配布されているのが奥会津の一か所だけなので、入手は難しくはなっていますが。
<その他ネタ②-郡山駅近くの特設コーナー->

続いて、2月に訪問した際には、駅前のアニメイトで舞台紹介を含む特設コーナーがありましたが・・・・
そのメイトに代わって、今度は同じビルにあるタワーレコードがみかくにんぐっ!の三人のパネルなどを含むパワーアップした特設コーナーを設けていたり。

郡山駅付近では配布の終了した舞台探訪マップも、タワレコにて展示されています。

一階上にあるらしんばんには真白たんが販促していたり。
なお、アニメイトでは特設コーナーの方が撤去されていました。

あと、探訪マップ絡みで度々登場している郡山駅の地酒の森には、原作者の荒井チェリー先生がラベルを書き下ろした会津の吟醸酒が置いてあったり。探訪や巡礼のお土産にいいかもしれません。
みでしの描きおろしラベルもあるといいんですけどねえなどと思いつつw

というわけで、会津・金山の訪問は以上になります。
UMAも今にも出てきそうな現代の日本の秘境と呼ばれる地域も舞台になったこの未確認で進行形。
ゆったり流れる時間の中、日本の原風景に触れ合えたような気もします。風光明媚とはこの路線にふさわしい言なのかなと。
そんな只見線に、12話の挿入歌「ほんとのきもち」を聴きながら汽車に揺られてみませんか?
<参考記事>
・蜃気楼の如く『「未確認で進行形」舞台探訪010 只見線そして三峰の里へ(H260701第12話再探訪)』
◆◆舞台探訪(聖地巡礼)マップ◆◆
【会津若松駅】
より大きな地図で 『未確認で進行形』 舞台探訪(聖地巡礼)マップ を表示
【金山町エリア】
より大きな地図で 『未確認で進行形』 舞台探訪(聖地巡礼)マップ を表示
一部画像は比較研究目的で引用しております。
『未確認で進行形』の画像の著作権は、 © 荒井チェリー/一迅社・未確認で進行形製作委員会 に帰属します。
というわけで、先日夏コミ上京かつ帰省の際に、やっとこさあの会津の山奥まで訪問することができました。
公共交通機関と徒歩で行くのは中々大変でしたが・・・・同じく汽車で向かった小紅の追体験をぜひ皆さんにもしてもらいたい意味では只見線とバスor徒歩でぜひ会津川口や金山町を訪れてほしいなとは思っています。
では、作中の時系列順に(会津若松駅→只見線→会津川口駅→金山町玉梨居平)紹介します。
※12話の郡山駅から若松駅までのカットは、未確認で進行形 6,7,10,11,12話 郡山編にて。
<会津若松駅>


跨線橋から。1番線に入線する郡山方面からの719系。


1番線から4番線の只見線へと乗り継ぐ小紅。


4番線ホームより跨線橋の階段を見た図。


ここから只見線に乗り里の最寄りである会津川口へ。
<只見線 只見川第1橋梁>

ダイヤが薄い只見線でこの橋梁訪問までは今回はさすがにできなかったので、キャプだけ・・・。

車内から、撮影地を見た図。中央奥の国道のスノーシェードのある場所あたりから撮る形になります。
(末尾の参考の蜃気楼さんの記事を参照。)
もう一つ帰り道で会津水沼付近の只見川第4橋梁の俯瞰カットも登場しますが、こちらは空撮でもしない限り撮れないものかと。
<只見線 キハ40>


小紅が座っていたのはボックス席の車端部。
若松寄りの現時点の終着・会津川口では撮りやすいかと。


時系列は前後しますが、帰り道の車内。


<会津川口駅>


ホーム会津若松寄りから。車体の帯色が作中では緑から五能線っぽい青に変更されていたり。
おそらく、前のカットにある若松駅のホーム案内板のラインカラーの青に合わせたのでしょう。
<金山町役場付近>


川口の駅からバスに乗り継いで里の最寄りのバス停(川上バス停)へと向かうシーン。
町役場の駐車場より国道400号(バス路線)を撮影。

ちなみに、この路線のモデルになった会津バスの大芦線の車両。ラインのデザインは合いますが、色は変えられていますね。


車内の雰囲気はでてきたと思います。座席のレイアウトからしても。
さて、川口駅前から川上バス停へと向かうわけですが、が、、
この路線。一日三往復しか運行されていないので計画を立てる際には充分に注意が必要です。
(会津バス大芦線時刻表(PDF注意)参照。)
ちなみに、私は今回長岡から小出、只見の代行バス区間を経由し、会津川口1010着からの川上バス停まで
が、ひたすら山道を登っていきかつ歩道もないような個所が続くため、晴天かつそれなりに歩きなれている人以外には、この午前の小出から攻めるルートはお勧めしません。。。

ただ、歩いていくと沿道には川沿いの露天の温泉があったり(八町温泉共同浴所「亀の湯」)と、時間に余裕さえあれば寄ってみたい場所もちらほらとw

まあ、こんなセンターラインも無い国道に見えないような個所を延々と上るわけではありますが(汗)
<川上バス停(玉梨とうふ茶屋前)>


川口の駅から歩くこと1時間。やっと三峰の里の最寄りのバス停に到着。
<三峰の里入口(バス停南側)>




SVにも映っておらず、携帯の電波も半ば来ないような現代の秘境とも言える場所のこのカットもちゃんと存在するんですね!
ほんと、山道を登ってきた甲斐があったというもんです。

さてさて、上の2カットだけのためだけに来たわけではなく・・・・、この地元有志作成の『未確認で進行形舞台探訪マップ』をゲットしにくるというもう一つの目的もあったわけで。

先ほどのバス停の向かいにある玉梨とうふ茶屋さんにて配布されています。こちらでは、お盆にて配布が終了してしまった郡山駅の地酒の森とは違い、店員さんに声をかけて戴くスタイルになっていましたね。
(※8月15日時点では、マップの在庫の方もまだまだ沢山ありました。)

店では豆腐の販売だけではなく自家製の豆腐を使った郷土料理を提供していましたが、山道を登ってきて汗だくだったこともあり、幻の青ばととうふ豆アイスを戴くことに。

「青ばと」とは、奥会津金山町玉梨地区の方言で「枝豆」のこと。ずんだ餅やら豆を使ったスイーツは数あれど、ここの青ばとアイスは枝豆の味が濃厚に染み渡っていて、かつ甘すぎない口当たりでそれらを軽く凌駕する程度に大変美味でした。
<その他ネタ①-地元みでしみんによる舞台探訪マップ->

とうふ茶屋でも戴いた舞台探訪マップ。
片面は生活圏の舞台となった郡山の見どころや名産物ネタを絡ませた4コマ2本に、会津地区のガイドが載っています。

もう片面は郡山市内のガイドになっています。原作だと郡山=氷山になっているなど、私も知らなかったような情報も乗っていたり。
自分の記事よりよくまとまっていて、実用面でも大変使いやすいマップになっていますので機会があったらぜひ入手しましょう。
・・・とはいっても、現時点(2014年8月中旬)で確実に配布されているのが奥会津の一か所だけなので、入手は難しくはなっていますが。
<その他ネタ②-郡山駅近くの特設コーナー->

続いて、2月に訪問した際には、駅前のアニメイトで舞台紹介を含む特設コーナーがありましたが・・・・
そのメイトに代わって、今度は同じビルにあるタワーレコードがみかくにんぐっ!の三人のパネルなどを含むパワーアップした特設コーナーを設けていたり。

郡山駅付近では配布の終了した舞台探訪マップも、タワレコにて展示されています。

一階上にあるらしんばんには真白たんが販促していたり。
なお、アニメイトでは特設コーナーの方が撤去されていました。

あと、探訪マップ絡みで度々登場している郡山駅の地酒の森には、原作者の荒井チェリー先生がラベルを書き下ろした会津の吟醸酒が置いてあったり。探訪や巡礼のお土産にいいかもしれません。
みでしの描きおろしラベルもあるといいんですけどねえなどと思いつつw

というわけで、会津・金山の訪問は以上になります。
UMAも今にも出てきそうな現代の日本の秘境と呼ばれる地域も舞台になったこの未確認で進行形。
ゆったり流れる時間の中、日本の原風景に触れ合えたような気もします。風光明媚とはこの路線にふさわしい言なのかなと。
そんな只見線に、12話の挿入歌「ほんとのきもち」を聴きながら汽車に揺られてみませんか?
<参考記事>
・蜃気楼の如く『「未確認で進行形」舞台探訪010 只見線そして三峰の里へ(H260701第12話再探訪)』
◆◆舞台探訪(聖地巡礼)マップ◆◆
【会津若松駅】
より大きな地図で 『未確認で進行形』 舞台探訪(聖地巡礼)マップ を表示
【金山町エリア】
より大きな地図で 『未確認で進行形』 舞台探訪(聖地巡礼)マップ を表示
一部画像は比較研究目的で引用しております。
『未確認で進行形』の画像の著作権は、 © 荒井チェリー/一迅社・未確認で進行形製作委員会 に帰属します。

2014年冬アニメ『未確認で進行形』7話以降の舞台めぐり記事です。
先日7月末に上京する際に2時間ほどだけ郡山の方に寄ることができたので、その分の記事になります。
大雪があった直後のまっしろわーるどだった2月以来の訪問になったので、すっかり12話のラストのように新緑の映える季節に移り変わっていて、郡山の街の印象も大分違うものになっていました。
※前記事(1~6話)同様郡山駅から西へと紹介する形になります。
※一部住宅地となっている場所もあります。住民の方々などへ迷惑をかけないなど節度を持っての訪問をお願いいたします。
<郡山駅在来ホーム1番線 12話>


小紅が白夜を追って三峰の里に行く話にて最初に磐越西線に乗り込むシーン。

ちなみに、さきほどのベンチはホームでも南寄りのところにあるので、実際に列車(719系)が2連の場合はここまで来ることはないのですが、4両になっているときにはこのあたりまで来るそうです。


磐越西線の719系の外観。あかべぇをコンセプトにした配色になっています。


719系車内のシーン。車内自体は磐越西線だけではなく東北本線の仙台支社エリアや奥羽線内でも運行されている形式故に、割と広い地域で見ることができます。




<郡山駅中央口(西口) 12話>


1階の切符券売機前。




西口広場。


西口前の交差点。冬場じゃないので、樹が生い茂って横断歩道の信号機が隠れてしまっています。


その交差点から郡山駅舎を見たカット。
<駅前通り 10,11話>


先ほどの駅前の交差点北側の歩道を西に行ってすぐそこになります。
ローソンから鮨新月の間のあたりが主に登場します。
ここは、建物のパーツに関してはやや合う程度ですし、新月側かミスド・ローソン側のどっちで撮っても良いと思います。










11話。駅前通りの横断歩道上より撮ったのですが・・・この日は花火大会やら夕方の混雑時間帯ということもあってこのように渋滞模様でした。。


ちなみに・・・・作中のバス。実際に現地で走っている福島交通のものかと思いきや帯に関しては全く異なる配色になっていましたね。
<郡山テアトル1・2・3 11話>


駅前通り北にある映画館。

外観はこんな感じ。
<麓山公園 6話>


駅から西へ徒歩15~20分ほどの麓山(はやま)公園。
この遊具がある場所は園内でもNHK郡山支局寄りにあります。




<酒蓋公園界隈(通学路) 10話>


10話。公園北西の作中では通学路になっている、おなじみの場所。










このシーン含む話で度々出てきたこのは(CV:藤田咲)の東北の訛り(?)が妙にしっくりきてたなあ、などと巡ってる時に思い返してたりw
<フジ薬局鶴見坦店付近 7話>


次の酒蓋緑道と先ほどの通学路の間あたり。
4話のシーンと異なり、まわりの建物が思いっきり改変されていますね。
<酒蓋緑道 12話>


4話にも登場した酒蓋公園西側にある緑道。
前回来た時には雪に埋もれてて道がほぼ見えなかったので、印象がまるで違います。
いやまあ、先ほどの通学路からそうではあったんですけどね。
<SAKESHOP FURUKAWA付近(鶴見坦2丁目) 12話>


5話のシーンの南側の歩道より。
<酒蓋公園 12話>


4話に出てきたベンチと真白たんが降りて来た道の間あたり。
この公園にて、陽が落ちてタイムアップとなったわけで・・・・学校やLIVINの追加カット回収は持ち越しに。
というわけで、郡山編に関しては9割方以上です。
最後に、配布されている地元有志(みでしみん)の舞台探訪マップについて。
郡山市内ですと、郡山アニメイト、郡山駅の1Fの地福の森(お土産屋さん)、5話に登場したコーヒーハウス プティバリーさんにて配布中とのことなのですが、、、が、、、訪れた日に、どこも営業時間内に行けなかったため確認できず終いでしたorz
但し、郡山在住の方や郡山に通っていらっしゃるフォロワーさんによると郡山駅の地酒の森さんにはまだ置いてあるとのことです。
(
さて、舞台も残すは秘境・会津川口のみ。今夏に訪問できればいいなとは考えております。
◆◆舞台探訪(聖地巡礼)マップ(郡山駅~酒蓋地区)◆◆
より大きな地図で 『未確認で進行形』 舞台探訪(聖地巡礼)マップ を表示
一部画像は比較研究目的で引用しております。
『未確認で進行形』の画像の著作権は、 © 荒井チェリー/一迅社・未確認で進行形製作委員会 に帰属します。

2014年冬アニメ『未確認で進行形』の6話までの『冬季』の舞台めぐり記事です。
このクールは、東北地方が舞台の作品といえば前評判ではWUGの仙台と咲
この未確認で進行形でも3話のLIVIN ザ・モール郡山が出てきたあたりから、一気に郡山市内の描写が数々出てきていることが判明。
さらには、登場人物の苗字が福島県下の常磐線内の駅名から取られていたり、また原作者が福島出身であったりということもあり、今やすっかり福島県を舞台モデルにした代表作へと駆け上がりましたね。
そして、作中では雪に覆われた街の描写が多かったのですが、ちょうど私が訪れる前に大雪があり、まだ郡山市内も残雪が多く再現度の高さも期待できるだろう・・・
というわけで、関東への所用のついでにちょっと足を延ばして「まっしろわーるど」な郡山の舞台を巡ってきました。
★『夏季』の郡山(氷山)の記事はこちら↓
・【舞台探訪(聖地巡礼)】未確認で進行形 6,7,10,11,12話 郡山編
※以下、郡山駅付近→堤下町→LIVIN ザ・モール郡山→酒蓋公園界隈→開成地区→安積高校の順に大体西へ向かうように紹介します。
※一部住宅地となっている場所もあります。住民の方々などへ迷惑をかけないなど節度を持っての訪問をお願いいたします。
※現役の学校付近がモデルになっている個所もございます。訪問される際にも、休日に訪問するなど登下校時間を避けるようご配慮の方お願いいたします。
<ビッグアイ22F展望台(?)1話>


1話冒頭に出てきた俯瞰。郡山市内で高い展望台といえば郡山駅前にあるビッグアイの展望台なんですが・・・
合うような風景が見当たらなったので、雰囲気だけ。写真は北西側を向いてます。
<【閉店済】薄皮たい焼き たい夢 郡山店(郡山駅入口交差点)5話>


現在では、そば・うどん屋に。それでも、建物自体は一致します。
<如宝寺、安積国造神社(?)(清水台1丁目)OP>


OPのスライド風に次々と写真が出てきますが、その1枚。

石段奥の社殿が如宝寺近くの安積国造神社のものっぽく見えるので、参考までに載せておきます。


これもOPより。如宝寺の東側なんですが・・・右手の石積みと白壁がそれっぽく見える程度ですね。
<池ノ台緑地(?)(本町1丁目)OP>


紅緒が水飲みしてる東北線沿いの公園なんですが、後ろの煉瓦の配置と配色が似てるかなあ?という程度。

但し、煉瓦の色に関しては後述する麓山(はやま)公園北側にある21世紀記念公園にある水飲み場の方が合っていたりします。

池ノ台公園全体を見るとこんな感じ。
<行合街道踏切(昭和1丁目)OP>


東北本線の郡山総合車両センタ-前の踏切。郡山市街地で緑のフェンスがある踏切はここと磐越東線の方にしか見かけなかったので、奥の詰所っぽいものがあるこちらを取り上げました。
<ル・ヴェルジェ郡山堤下店 5話>


先ほどの踏切からさくら通りを西へ行った先にあるスーパーに併設されている洋菓子店。
看板の配置が本編とは異なっていたので、それに合わせました。

店全体。

この後白雪さんはここでクレープを買って食べているようですが、実際にはクレープは置いていないそうです。


ベンチ自体は店のすぐ目の前にありました。
<麓山公園 6話>


6話に出てきた公園。遊具の形や日陰棚からここで間違いないかと。
もっとも、6話放送前の訪問になっているので写真自体は引用になりますが。
※写真引用元:季節によっては小鴨がみれます 麓山公園 | Lococom
<LIVIN ザ・モール郡山 3,5話>


郡山が舞台ということを認知されるきっかけになった市内中心部近くにあるショッピングモール。
西友の系列なんだそうです。


店内は撮影禁止なので、店入口の外より。
左側の雨除けが作中では追加されてますね。


白夜が灰になって座っていたベンチは一つだけでした。
<酒蓋(さかぶた)公園・通学路(鶴見坦2丁目)1,2,3話>


1話。雪の積もり方もいい感じで一致してくれました。


先のカットから北を向いたもの。










2話。こんな高さからは撮れませんよw


3話。












雪に埋もれてて階段がどこにあるのかわからないですね、一見すると。


<酒蓋公園 4話>


先ほどの通学路から一本南へいった筋から園内に入ってすぐのところ。






路自体が一致するような場所が見当たらず。とりあえず、ベンチに合わせてあります。
<酒蓋公園界隈 OP,1,4,5話>
※以下、GoogleSVで映らない場所も含むため詳細な場所紹介はしません。ご了承を。


OP。ここは、さすがに雰囲気が似ているかなあ?という程度ですが。


1話。


住宅展示場の看板は存在せず。




4話。














5話。小紅と白雪さんが邂逅したところですね。


<酒蓋緑道(鶴見坦2丁目)4話>


さすがに雪が多すぎて道の端まで合っているかはこれじゃあわかりにくいですわな(汗

ちなみに、雪のないときの酒蓋緑道の写真。
こう見ると、道のレイアウトとパーツは合っていることがわかりますね。
※コメントを下さったやまちゃんさんからの提供。


<フジ薬局鶴見坦店付近 5話>


小紅と白夜がザモールの買い物から帰るシーン。
・・・なんですが、これ。小紅たちは西から来ていますけど、実際にはザモールは反対の北東方面にあるので、逆に向かっている形になってます。




<SAKESHOP FURUKAWA付近(鶴見坦2丁目)5話>


白雪さんがル・ヴェルジェに寄り道した後に、完全に道に迷ってしまっているシーンで登場。
店の目の前の自販機2機で多分わかるかと。
<菜根1丁目 5話>


SAKESHOP FURUKAWAのカットの場所から南へ一筋目。
夜ノ森邸へ視察(?)で訪れる白雪さんが初登場した場面ですが、左の石垣はともかく全く持って一致するように見えないという・・・。


但し、前のカットの石垣部分へと進んだこのカットでは、石垣と上の黒のフェンスの部分だけは一致しましたね。


5話を見る限り、白雪さんが1丁目を目的地にしていることから、おそらくはここ菜根1丁目に夜ノ森邸があるという設定になっているんでしょうな。まあ、夜ノ森邸はざっと見た限りモデルはなさそうでしたが。
<【閉店済】夢・菓子工房かめまん 開成店 5話>


先ほどまでの酒蓋公園界隈から西へ徒歩10~15分くらい行ったところ。
5話に出てきたスイーツ系の店3軒目。
※2015年春に閉店となりました・・・。
<【休業中?】コーヒーハウス プティバリー 5話>


5話の店4軒目。ここまでくれば、最西端の舞台・安積高校まであと少し。
※2015年4月時点の話ですが、休業中らしいです。

訪問時、歩き疲れたこともあって店の中で一服することに。
ここでは白雪さんが買っていたクロワッサンのテイクアウトこそありませんでしたが、ホットサンドからケーキまで色々そろっていましたし、巡礼中のブレイクには良い雰囲気のお店でした。
ちなみに、店のご主人と少しお話ししたのですが、5話に登場していたことは存じていませんでしたね。ただ、最近店の外観を撮影していく人をちらほら見かけるなあとは思っていたそうですがw
<福島県立安積高校 1,3,4話>


先の東京都知事選にも出馬した田母神候補の出身校でもある1884年開校の伝統校。安積と書いて「あさか」と読みます。
他県民なので知らなかったのですが、福島県下トップクラスの進学校なんだそうです。
まずは1話。正門。


3話。校外からでも見えましたが、体育館も外階段の形状といい一致。


4話。門の外から撮影しましたが、奥の青文字の案内看板(写真右手)から、4話に出てきたこのカットはあの奥のあたりではないかと。見る限り、左側の安積歴史資料館(国の重要文化財 旧福島県尋常中学校本館)の建物が省略されているようですね。
ちなみに、一般人でも入れるこの資料館は基本的には土休日の10~17時まで開館しており、また平日は10人以上のグループに限り1週間以上前の事前予約で訪問することができるそうです。資料館の空いている日であれば、もしかしたらこの4話のカットをアングル通りで撮れるかもしれませんね。
なお、この安積高校までは郡山駅から多少残雪がある程度でも徒歩で全然行けちゃいますが、片道バス(安積高校バス停まで利用)を使って往路か復路のどちらかを各所歩いてまわることをおすすめします。
所要時間は片道バスを使って大体4~5時間くらいですかね。まったり、巡ると。
夏シーズンであればレンタサイクルが望ましいのですが、何せ今回のように冬場ですと酒蓋公園界隈などで雪が多く残っていたり道が各所で凍結していることもあるので。今の時期訪れるなら冬靴必須とだけ言っておきます。
<小ネタ 3話>


2~3話にて白夜が組み立てていた木細工ですが、鶴ヶ城こと会津若松にある若松城の天守閣に似ていたり。
同じく五層建てですしね。

なお、今回の探訪ではさすがに会津までは行ってないので、写真は東北新幹線車内に置いてあるトランヴェールという車内冊子の表紙から(((
<番外編-アニメイト郡山店->

※撮影許可いただきました。
アニメイト郡山店には、未確認で進行形の特設コーナーがあるわけなんですが、
『福島出身の荒井チェリーさん原作』
『郡山が舞台』
と猛プッシュされてましたね!!

安積高校やザ・モール郡山が出ている旨までしっかり示してありますね。

というわけで、6話までの『氷山』の舞台めぐりは以上です。
まっしろわーるどに覆われた時期に来れたからこそ、みでしの『日常世界』が描かれた街の空気を感じ取れたような気もしますね。日常系作品的な意味というよりも、少女漫画っぽくもある繊細な心情描写と『雪』とのマッチとしていたという意味でかなあ?と何となく。
そして、今までアニメの舞台に対して関心がそこまで高くなかった地元の多くの方々が積極的に舞台を探されてる様子からも、作品や舞台に対する愛を感じられますよね。
町おこしをするようなタイプの作品では無いかなあ?とは思いつつも、何か地元の方で動きがあるのかどうかも楽しみにしていたいところです。
◆◆参考記事◆◆
・蜃気楼の如く「アニメ「未確認で進行形」第05話に登場したお店4軒は郡山市内にありました。」
◆◆舞台探訪(聖地巡礼)マップ◆◆
【郡山市内】
より大きな地図で 『未確認で進行形』 舞台探訪(聖地巡礼)マップ を表示
【福島県全域】
より大きな地図で 『未確認で進行形』 舞台探訪(聖地巡礼)マップ を表示
一部画像は比較研究目的で引用しております。
『未確認で進行形』の画像の著作権は、 © 荒井チェリー/一迅社・未確認で進行形製作委員会 に帰属します。
| ホーム |