
2013年秋クールに放送されているTVアニメ『のんのんびより』の舞台探訪記事です。
巷ではきんいろモザイクやゆゆ式といったほのぼの日常系作品ファンの難民キャンプ地(?)などと言われているこの作品。アニメスタッフのインタビューなどにもありましたが、日本の「田舎」やそこにある大自然を丁寧な画だけでなく多彩な環境音や間の取り方でもこだわって表現されているなど今季ナンバー1作品と言っても過言じゃないですよね。
そんなこの作品に登場する「旭丘分校」のモデルになったのは、埼玉県比企郡小川町の小川町立小川小学校下里分校です。今回は、主にそこの紹介になります。
<下里分校 1~4話>


OP。






実際には、あの位置にブランコはありませんでした。校舎側の所狭しと並んでいる遊具群の方にあります。






1話。




本編だと校舎が横一本に広がっているように描かれていますが、実際には"「"状になっています。(記事冒頭の学校全体を撮った写真を見てもらえるとよくわかるかと。)


※校舎内は全て窓越しより撮影。
というわけで、訪れた土休日には当然開放されているわけでもなく。
【訂正】2013年12月現在。観光協会の方曰く、校舎内の立ち入りは原則禁止と町の統一見解になったそうです。というわけで、校舎内への訪問はできなくなりました。


教室。囲いがあるとはいえストーブも再現されていましたね。




昇降口。


教室の札が掲げられていた箇所を外から撮影するのはほぼ無理でしたので、音楽室になってますが(汗)。






2話。


4話。学校の東側に畑があったんですが・・・・一致するような物置は見当たりませんでしたね。
5話までの学校のカットは大体こんなところで以上です。


※分校入口(左)、分校から見えた入間航空祭の編隊飛行(右)
一致度が高いわけではありませんが、北関東の山間部ののほほんとした空気が伝わってくるようなそんな場所でした。いるだけで癒されたり、田舎の学校を出たような方からすれば懐かしさでジーンときてしまうのではないかと。
なお、行った当日。分校から嵐山町付近の上空を飛ぶ入間航空祭の編隊飛行が見えちゃったりしました。


※分校への入り口の道(吉岡商店のあたり)。右のような看板もあります。
アクセスの方ですが、小川町駅までは東武東上線の快速急行・快速・急行で池袋から60~80分ほど。または高崎や高麗川・飯能方面からだとJR八高線で行く形になりますが、こちらは本数が1時間に一本程度なので注意が必要です。
そして、小川町駅からは南東方面へ徒歩40分ほどになりますが、日中に訪れるならレンタサイクルがおすすめです。(片道15分ほど。外観だけの見学なら1時間程度で帰って来れます。)
小川町駅から南へ2,3分行ったところにある観光案内所「おがわ」にて1日1回500円でレンタサイクルをやっています(貸出時間は9時~15時、台数はママチャリ5台)ので、そこを利用するといいでしょう。(※月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始は休所日)
あと、この観光協会で下里分校へ行くことを申し出れば、校庭に入れる許可がもらえますので立ち寄ることを推奨します。
<ミキ300形 OP,5話>



ここからはおまけになりますが、OP(小さくてわかりにくいですが・・・)や5話に登場したこの気動車。
廃線となった兵庫県の三木鉄道のミキ300形という車両なんですが、これ。今でも岐阜の樽見鉄道で1両(ただし、外装は変わっています。)、茨城のひたちなか海浜鉄道で1両在籍するのでそこで見ることができます。
というわけで以上です。
コミックスの帯に因美線知和駅が登場したり新幹線などを使って6時間かかるという設定だけで、岡山が舞台だ云々と言われていましたが、6話までの時点で、南房総、青梅、小川町、小菅と出てきているのをみると1カ所をこの舞台と限定しないで、いろんな場所にロケハンへ行って日本の「田舎」のイメージを盛り込んだ背景を構築してるのは明らかな作品ですね。関東圏以外からの背景のモデルが出てくるのかを含めて、今後も期待したいところです。
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