2014年冬クールに放送されたTVアニメ『未確認で進行形』12話の舞台探訪記事です。
というわけで、先日夏コミ上京かつ帰省の際に、やっとこさあの会津の山奥まで訪問することができました。
公共交通機関と徒歩で行くのは中々大変でしたが・・・・同じく汽車で向かった小紅の追体験をぜひ皆さんにもしてもらいたい意味では只見線とバスor徒歩でぜひ会津川口や金山町を訪れてほしいなとは思っています。
では、作中の時系列順に(会津若松駅→只見線→会津川口駅→金山町玉梨居平)紹介します。
※12話の郡山駅から若松駅までのカットは、未確認で進行形 6,7,10,11,12話 郡山編にて。
<会津若松駅>

跨線橋から。1番線に入線する郡山方面からの719系。

1番線から4番線の只見線へと乗り継ぐ小紅。

4番線ホームより跨線橋の階段を見た図。

ここから只見線に乗り里の最寄りである会津川口へ。
<只見線 只見川第1橋梁>

ダイヤが薄い只見線でこの橋梁訪問までは今回はさすがにできなかったので、キャプだけ・・・。

車内から、撮影地を見た図。中央奥の国道のスノーシェードのある場所あたりから撮る形になります。
(末尾の参考の蜃気楼さんの記事を参照。)
もう一つ帰り道で会津水沼付近の只見川第4橋梁の俯瞰カットも登場しますが、こちらは空撮でもしない限り撮れないものかと。
<只見線 キハ40>

小紅が座っていたのはボックス席の車端部。
若松寄りの現時点の終着・会津川口では撮りやすいかと。

時系列は前後しますが、帰り道の車内。

<会津川口駅>

ホーム会津若松寄りから。車体の帯色が作中では緑から五能線っぽい青に変更されていたり。
おそらく、前のカットにある若松駅のホーム案内板のラインカラーの青に合わせたのでしょう。
<金山町役場付近>

川口の駅からバスに乗り継いで里の最寄りのバス停(川上バス停)へと向かうシーン。
町役場の駐車場より国道400号(バス路線)を撮影。

ちなみに、この路線のモデルになった会津バスの大芦線の車両。ラインのデザインは合いますが、色は変えられていますね。

車内の雰囲気はでてきたと思います。座席のレイアウトからしても。
さて、川口駅前から川上バス停へと向かうわけですが、が、、
この路線。一日三往復しか運行されていないので計画を立てる際には充分に注意が必要です。
(会津バス大芦線時刻表(PDF注意)参照。)
ちなみに、私は今回長岡から小出、只見の代行バス区間を経由し、会津川口1010着からの川上バス停まで酷道国道400号を約7キロ徒歩芸(早歩きで1時間ほど)で、帰りは川上1140発の川口車庫行に乗り込み巡りました。
が、ひたすら山道を登っていきかつ歩道もないような個所が続くため、晴天かつそれなりに歩きなれている人以外には、この午前の小出から攻めるルートはお勧めしません。。。

ただ、歩いていくと沿道には川沿いの露天の温泉があったり(八町温泉共同浴所「亀の湯」)と、時間に余裕さえあれば寄ってみたい場所もちらほらとw

まあ、こんなセンターラインも無い国道に見えないような個所を延々と上るわけではありますが(汗)
<川上バス停(玉梨とうふ茶屋前)>

川口の駅から歩くこと1時間。やっと三峰の里の最寄りのバス停に到着。
<三峰の里入口(バス停南側)>


SVにも映っておらず、携帯の電波も半ば来ないような現代の秘境とも言える場所のこのカットもちゃんと存在するんですね!
ほんと、山道を登ってきた甲斐があったというもんです。

さてさて、上の2カットだけのためだけに来たわけではなく・・・・、この地元有志作成の『未確認で進行形舞台探訪マップ』をゲットしにくるというもう一つの目的もあったわけで。

先ほどのバス停の向かいにある玉梨とうふ茶屋さんにて配布されています。こちらでは、お盆にて配布が終了してしまった郡山駅の地酒の森とは違い、店員さんに声をかけて戴くスタイルになっていましたね。
(※8月15日時点では、マップの在庫の方もまだまだ沢山ありました。)

店では豆腐の販売だけではなく自家製の豆腐を使った郷土料理を提供していましたが、山道を登ってきて汗だくだったこともあり、幻の青ばととうふ豆アイスを戴くことに。

「青ばと」とは、奥会津金山町玉梨地区の方言で「枝豆」のこと。ずんだ餅やら豆を使ったスイーツは数あれど、ここの青ばとアイスは枝豆の味が濃厚に染み渡っていて、かつ甘すぎない口当たりでそれらを軽く凌駕する程度に大変美味でした。
<その他ネタ①-地元みでしみんによる舞台探訪マップ->

とうふ茶屋でも戴いた舞台探訪マップ。
片面は生活圏の舞台となった郡山の見どころや名産物ネタを絡ませた4コマ2本に、会津地区のガイドが載っています。

もう片面は郡山市内のガイドになっています。原作だと郡山=氷山になっているなど、私も知らなかったような情報も乗っていたり。
自分の記事よりよくまとまっていて、実用面でも大変使いやすいマップになっていますので機会があったらぜひ入手しましょう。
・・・とはいっても、現時点(2014年8月中旬)で確実に配布されているのが奥会津の一か所だけなので、入手は難しくはなっていますが。
<その他ネタ②-郡山駅近くの特設コーナー->

続いて、2月に訪問した際には、駅前のアニメイトで舞台紹介を含む特設コーナーがありましたが・・・・
そのメイトに代わって、今度は同じビルにあるタワーレコードがみかくにんぐっ!の三人のパネルなどを含むパワーアップした特設コーナーを設けていたり。

郡山駅付近では配布の終了した舞台探訪マップも、タワレコにて展示されています。

一階上にあるらしんばんには真白たんが販促していたり。
なお、アニメイトでは特設コーナーの方が撤去されていました。

あと、探訪マップ絡みで度々登場している郡山駅の地酒の森には、原作者の荒井チェリー先生がラベルを書き下ろした会津の吟醸酒が置いてあったり。探訪や巡礼のお土産にいいかもしれません。
みでしの描きおろしラベルもあるといいんですけどねえなどと思いつつw

というわけで、会津・金山の訪問は以上になります。
UMAも今にも出てきそうな現代の日本の秘境と呼ばれる地域も舞台になったこの未確認で進行形。
ゆったり流れる時間の中、日本の原風景に触れ合えたような気もします。風光明媚とはこの路線にふさわしい言なのかなと。
そんな只見線に、12話の挿入歌「ほんとのきもち」を聴きながら汽車に揺られてみませんか?
<参考記事>
・蜃気楼の如く『「未確認で進行形」舞台探訪010 只見線そして三峰の里へ(H260701第12話再探訪)』
◆◆舞台探訪(聖地巡礼)マップ◆◆
【会津若松駅】
より大きな地図で 『未確認で進行形』 舞台探訪(聖地巡礼)マップ を表示
【金山町エリア】
より大きな地図で 『未確認で進行形』 舞台探訪(聖地巡礼)マップ を表示
一部画像は比較研究目的で引用しております。
『未確認で進行形』の画像の著作権は、 © 荒井チェリー/一迅社・未確認で進行形製作委員会 に帰属します。
というわけで、先日夏コミ上京かつ帰省の際に、やっとこさあの会津の山奥まで訪問することができました。
公共交通機関と徒歩で行くのは中々大変でしたが・・・・同じく汽車で向かった小紅の追体験をぜひ皆さんにもしてもらいたい意味では只見線とバスor徒歩でぜひ会津川口や金山町を訪れてほしいなとは思っています。
では、作中の時系列順に(会津若松駅→只見線→会津川口駅→金山町玉梨居平)紹介します。
※12話の郡山駅から若松駅までのカットは、未確認で進行形 6,7,10,11,12話 郡山編にて。
<会津若松駅>


跨線橋から。1番線に入線する郡山方面からの719系。


1番線から4番線の只見線へと乗り継ぐ小紅。


4番線ホームより跨線橋の階段を見た図。


ここから只見線に乗り里の最寄りである会津川口へ。
<只見線 只見川第1橋梁>

ダイヤが薄い只見線でこの橋梁訪問までは今回はさすがにできなかったので、キャプだけ・・・。

車内から、撮影地を見た図。中央奥の国道のスノーシェードのある場所あたりから撮る形になります。
(末尾の参考の蜃気楼さんの記事を参照。)
もう一つ帰り道で会津水沼付近の只見川第4橋梁の俯瞰カットも登場しますが、こちらは空撮でもしない限り撮れないものかと。
<只見線 キハ40>


小紅が座っていたのはボックス席の車端部。
若松寄りの現時点の終着・会津川口では撮りやすいかと。


時系列は前後しますが、帰り道の車内。


<会津川口駅>


ホーム会津若松寄りから。車体の帯色が作中では緑から五能線っぽい青に変更されていたり。
おそらく、前のカットにある若松駅のホーム案内板のラインカラーの青に合わせたのでしょう。
<金山町役場付近>


川口の駅からバスに乗り継いで里の最寄りのバス停(川上バス停)へと向かうシーン。
町役場の駐車場より国道400号(バス路線)を撮影。

ちなみに、この路線のモデルになった会津バスの大芦線の車両。ラインのデザインは合いますが、色は変えられていますね。


車内の雰囲気はでてきたと思います。座席のレイアウトからしても。
さて、川口駅前から川上バス停へと向かうわけですが、が、、
この路線。一日三往復しか運行されていないので計画を立てる際には充分に注意が必要です。
(会津バス大芦線時刻表(PDF注意)参照。)
ちなみに、私は今回長岡から小出、只見の代行バス区間を経由し、会津川口1010着からの川上バス停まで
が、ひたすら山道を登っていきかつ歩道もないような個所が続くため、晴天かつそれなりに歩きなれている人以外には、この午前の小出から攻めるルートはお勧めしません。。。

ただ、歩いていくと沿道には川沿いの露天の温泉があったり(八町温泉共同浴所「亀の湯」)と、時間に余裕さえあれば寄ってみたい場所もちらほらとw

まあ、こんなセンターラインも無い国道に見えないような個所を延々と上るわけではありますが(汗)
<川上バス停(玉梨とうふ茶屋前)>


川口の駅から歩くこと1時間。やっと三峰の里の最寄りのバス停に到着。
<三峰の里入口(バス停南側)>




SVにも映っておらず、携帯の電波も半ば来ないような現代の秘境とも言える場所のこのカットもちゃんと存在するんですね!
ほんと、山道を登ってきた甲斐があったというもんです。

さてさて、上の2カットだけのためだけに来たわけではなく・・・・、この地元有志作成の『未確認で進行形舞台探訪マップ』をゲットしにくるというもう一つの目的もあったわけで。

先ほどのバス停の向かいにある玉梨とうふ茶屋さんにて配布されています。こちらでは、お盆にて配布が終了してしまった郡山駅の地酒の森とは違い、店員さんに声をかけて戴くスタイルになっていましたね。
(※8月15日時点では、マップの在庫の方もまだまだ沢山ありました。)

店では豆腐の販売だけではなく自家製の豆腐を使った郷土料理を提供していましたが、山道を登ってきて汗だくだったこともあり、幻の青ばととうふ豆アイスを戴くことに。

「青ばと」とは、奥会津金山町玉梨地区の方言で「枝豆」のこと。ずんだ餅やら豆を使ったスイーツは数あれど、ここの青ばとアイスは枝豆の味が濃厚に染み渡っていて、かつ甘すぎない口当たりでそれらを軽く凌駕する程度に大変美味でした。
<その他ネタ①-地元みでしみんによる舞台探訪マップ->

とうふ茶屋でも戴いた舞台探訪マップ。
片面は生活圏の舞台となった郡山の見どころや名産物ネタを絡ませた4コマ2本に、会津地区のガイドが載っています。

もう片面は郡山市内のガイドになっています。原作だと郡山=氷山になっているなど、私も知らなかったような情報も乗っていたり。
自分の記事よりよくまとまっていて、実用面でも大変使いやすいマップになっていますので機会があったらぜひ入手しましょう。
・・・とはいっても、現時点(2014年8月中旬)で確実に配布されているのが奥会津の一か所だけなので、入手は難しくはなっていますが。
<その他ネタ②-郡山駅近くの特設コーナー->

続いて、2月に訪問した際には、駅前のアニメイトで舞台紹介を含む特設コーナーがありましたが・・・・
そのメイトに代わって、今度は同じビルにあるタワーレコードがみかくにんぐっ!の三人のパネルなどを含むパワーアップした特設コーナーを設けていたり。

郡山駅付近では配布の終了した舞台探訪マップも、タワレコにて展示されています。

一階上にあるらしんばんには真白たんが販促していたり。
なお、アニメイトでは特設コーナーの方が撤去されていました。

あと、探訪マップ絡みで度々登場している郡山駅の地酒の森には、原作者の荒井チェリー先生がラベルを書き下ろした会津の吟醸酒が置いてあったり。探訪や巡礼のお土産にいいかもしれません。
みでしの描きおろしラベルもあるといいんですけどねえなどと思いつつw

というわけで、会津・金山の訪問は以上になります。
UMAも今にも出てきそうな現代の日本の秘境と呼ばれる地域も舞台になったこの未確認で進行形。
ゆったり流れる時間の中、日本の原風景に触れ合えたような気もします。風光明媚とはこの路線にふさわしい言なのかなと。
そんな只見線に、12話の挿入歌「ほんとのきもち」を聴きながら汽車に揺られてみませんか?
<参考記事>
・蜃気楼の如く『「未確認で進行形」舞台探訪010 只見線そして三峰の里へ(H260701第12話再探訪)』
◆◆舞台探訪(聖地巡礼)マップ◆◆
【会津若松駅】
より大きな地図で 『未確認で進行形』 舞台探訪(聖地巡礼)マップ を表示
【金山町エリア】
より大きな地図で 『未確認で進行形』 舞台探訪(聖地巡礼)マップ を表示
一部画像は比較研究目的で引用しております。
『未確認で進行形』の画像の著作権は、 © 荒井チェリー/一迅社・未確認で進行形製作委員会 に帰属します。
- 関連記事
-
- 【舞台探訪(聖地巡礼)】未確認で進行形 1~6話 郡山編 (2014/02/13)
- 【舞台探訪(聖地巡礼)】未確認で進行形 6,7,10,11,12話 郡山編 (2014/08/10)
- 【舞台探訪(聖地巡礼)】未確認で進行形 12話 会津若松・金山編 (2014/08/29)
- 未確認で進行形【舞台探訪(聖地巡礼)記事まとめ一覧】 (2015/04/30)
| ホーム |