
2014年秋アニメ『天体のメソッド』13話までの舞台めぐり記事です。
今回は13話(7話のBD修正版含む)までの洞爺湖の北西側・西側(旧・洞爺村)界隈となります。
さてさて、温泉街の方などを中心に結構なカット数、舞台背景の数となっていることもありまして、この洞爺湖編は・・・
●円盤の街の湖畔『洞爺湖温泉-湖畔-』
●円盤の街・霧弥湖町の街中『洞爺湖温泉-街中-』
●浮見堂公園やサイロ展望台、三豊トンネルなどの『北部・西部』
●火山遺構が多く残る『金比羅山・西山』
●天文台やしいはら本舗の建物モデルがある『壮瞥町』
●豊浦駅など『内浦湾-虻田・豊浦-エリア』
の6つのエリアに記事を分けて紹介することとしました。
※この記事では、北部、西部(とうや水の駅の桟橋~三豊トンネルの順)を基本的に南下する形で以下ご紹介。
※【追記(2015年5/17)】:BD版7話の幌美内駅のモデルの差し替え(豊浜駅→とうや水の駅)についての記述を追加しました。
<とうや水の駅の桟橋 OP,5,13話など>


札幌から車で中山峠を越えて訪れる場合、最初に立ち寄りやすし洞爺湖町の旧洞爺村エリアにあります。
まずはOPより。欄干の色が改変されていますね。


以下13話より。




13話大団円エンディングもこの桟橋からでしたね。
<とうや水の駅 7話(BD修正版)>


※情報は、ヒパイストの探訪メモの管理人さん(@hiphaist)さんから戴きました。
7話で乃々香たちが霊園へと向かう途中でバスに乗り継ぐシーンに出てきたバスとの乗り継ぎ駅。
TV版では香川県観音寺市(旧・豊浜町)の予讃線豊浜駅がモデルになっていたのですが・・・・・・・・
なんとBD版では修正されて、先ほどの桟橋の手前にある「とうや水の駅」の建物が駅舎部分として差し替えられていましたね。


TV版7話の豊浜駅との比較。
※【参照】:天体のメソッド 7話 香川・豊浜編
BD版では地図部分も北海道全図に替えられていたりはしますが、その他の背景は豊浜駅のままなんですね。
いやあ、確かに洞爺・虻田エリアには香川県の西讃からの入植者が多く、特にこの旧洞爺村は旧三豊郡財田町(現・三豊市)からの移民が多いから、豊浜の駅を出してきたのかなあ?という話を上の参照記事でもしたんですが・・・
これ、元々とうや水の駅を描くつもりだったのでしょうかね?謎が深まる差し替えというかなんというか、えぇ(困惑)
<洞爺小公園・洞爺中央公園 ED,12話など>


水の駅の桟橋の西隣。EDより。


12話。桟橋手前からの撮影。
<HONDA看板前(新聞販売所) 3話>


オリエンテーリングで湊太と柚季の班が鉢合わせした場所。洞爺小・中央公園と浮見堂公園の間の新聞販売所のあたりになります。






<浮見堂公園 3話>


この中島のカットは・・・湖の反対側から撮るor左右反転の方が合いそうですね。


この日は水位が低かったのでこんな感じに。


浮見堂。厩戸王(聖徳太子)が祀られているのですが、この御堂自体は平成15年の落雷火災で焼失した後再建されたものなんだそうです。










柚季を見ていると、ここまで喜怒哀楽が激しく、そして何より活き活きとした(?)演技をする豊崎さんの役は久々だなあと思わされたりw


浮見堂へと渡る入口のあたり。左に見えてる岩は湖畔の彫刻『夢洞爺』(空 充秋 作)の一部。




同じく園内にある彫刻『輪舞』(國松 明日香 作)。3話で壮瞥町の洞爺湖園地→財田キャンプ場→この浮見堂公園の輪舞と洞爺湖一周(?)オリエンテーリングの途中でまわっているシーンにて。
<STONE BOY-KAZE(TOYA)・財田キャンプ場 3話>


3話の彫刻その2。
<サイロ展望台 1,3話>


湖の北西、国道230号沿いにあるレストハウス兼展望台。
まずは3話より。




1話。店内の雑貨のお土産の売り場。しいはら本舗の店内のモデルになった場所でもあります。
撮るのを忘れましたが、トイレ近くには、こはるのキービジュアルのポスターが飾られていたり、こはるの実家のモデルとして取材されていることがうかがえます。
※撮影許可を得て撮影。


12話。


13話。


なお、外に置いてあったヒグマの剥製は建物自体のモデルになった民芸御殿のものより似ているような。

店内に掲示されているこはるのポスター。

POPにもサイロ展望台の娘役!ということにも触れられていました。

脱線しますが、この展望台の店にあったこの萌えキャラ。
洞爺湖エリアに眠る竜の秘宝『竜の涙』を探しているとうやっこちゃんというんだそうです。こんなご当地キャラもいたとは・・・。
<三豊トンネル 1,8,9話など>


乃々香が霧弥湖町に帰ってくるシーン。
まずは、道央道虻田洞爺湖インター側の入口のカット。徒歩で訪れたので歩道側から撮りましたので若干ずれています。




洞爺湖側のトンネル出口。これも歩道からの撮影。


8話。
話も中盤、終盤になってくると、このトンネル。
作中では霧弥湖温泉街から札幌が背景モデルになっている北美市内(路線バスで市内の中学校に通っていることから、洞爺駅など内浦湾沿いに位置設定があると思われる。)をつなぐもの、そして乃々香にとってこの霧弥湖町と外の世界をつなぐものという風に見れてくるのかなと。


9話。虻田洞爺湖インター側のトンネルの出入り口より。
というわけで、今回は以上です。
旧洞爺村エリアから洞爺湖温泉街手前の三豊トンネルまでの北部・西部一帯を一気に紹介してきましたが、このあたりに関しては温泉街や壮瞥町方面と異なり公共交通機関(バス)だけで巡るのは厳しいかと。水の駅までは温泉街から一日数往復ほどバスがありますが現地での折り返し時間が僅かしかないですしね。
さらにはアップダウンも多いため自転車も不向きという具合なので、この北部・西部エリアは車で巡ることを推奨します。
※ウィンザーホテルからの湖俯瞰カットは後日収載ということで。
◆◆舞台探訪(聖地巡礼)マップ◆◆
【洞爺湖北部・西部広域】
より大きな地図で 『天体(そら)のメソッド』舞台探訪(聖地巡礼)マップ を表示
【北部・旧洞爺村エリア】
より大きな地図で 『天体(そら)のメソッド』舞台探訪(聖地巡礼)マップ を表示
一部画像は比較研究目的で引用しております。
『天体のメソッド』の画像著作権は、©霧弥湖町観光協会 に帰属します。
- 関連記事
-
- 【舞台探訪(聖地巡礼)】天体のメソッドPV2 札幌編 (2014/06/27)
- 【舞台探訪(聖地巡礼)】天体のメソッドPV2 洞爺湖・壮瞥編 (2014/08/29)
- 【舞台探訪(聖地巡礼)】天体のメソッド 札幌編 (2014/10/22)
- 【舞台探訪(聖地巡礼)】天体のメソッド 洞爺湖 -金比羅山・西山- 編 (2014/10/31)
- 【舞台探訪(聖地巡礼)】天体のメソッド 洞爺湖温泉-湖畔-編 (2014/11/07)
- 【舞台探訪(聖地巡礼)】天体のメソッド 洞爺湖温泉-街中-編 (2014/11/08)
- 【舞台探訪(聖地巡礼)】天体のメソッド 内浦湾-虻田・豊浦-編 (2014/11/17)
- 【舞台探訪(聖地巡礼)】天体のメソッド 7話 東京 -初台・銀座- 編 (2014/11/27)
- 【舞台探訪(聖地巡礼)】天体のメソッド 7話 香川・豊浜編 (2015/05/17)
- 【舞台探訪(聖地巡礼)】天体のメソッド 洞爺湖北部(旧・洞爺村)・西部編 (2015/05/17)
- 【舞台探訪(聖地巡礼)】天体のメソッド14話+α 夏の洞爺湖(壮瞥・温泉街・湖畔・北部)編 (2015/08/01)
- 【舞台探訪(聖地巡礼)】天体のメソッド 洞爺湖 -壮瞥町- 編 (2015/12/08)
- 天体のメソッド【舞台探訪(聖地巡礼)記事まとめ一覧】 (2018/03/31)
| ホーム |