
2015年春アニメ『ハロー!!きんいろモザイク』10話「海べのやくそく」の舞台めぐり記事です。
日常の延長上のちょっぴり非日常の世界「海」へとショートトリップに出かける、2期屈指のイベント回。
前回の千葉駅編に引き続き、今回は作中同様夏真っ盛りの外房(御宿町・勝浦市など)にスポットを当てます。
※10話の移動の経路のおさらいも兼ねて、臼井→千葉駅→御宿駅までの模様もダイジェストで掲載しております。
※外房エリアは、大原駅→御宿駅→御宿海岸→かつうら海中公園と、ほぼ話の進行順にご紹介。
※海のレジャーのハイシーズンでは、海岸付近は混雑します。利用者の迷惑にならないよう節度をもった訪問をお願いいたします。
<京成臼井駅 10話>


※【参照】:佐倉(臼井・染井野)編
臼井の改札を通るところから、"きらめきいろサマーレインボー"がかかり始め・・・
<実籾駅南口西側 10話>


※【参照】:習志野(実籾)編
\はぁい!/(忍の合いの手)
<京成3000形車内 10話>


※【参照】:佐倉(臼井・染井野)編
京成線で千葉まで移動の道中。
<千葉駅(京成→JR) 10話>


※【参照】:千葉(千葉駅)編
京成千葉駅(千葉そごう)に降り立ち・・・


JR外房線(5,6番線)へと乗り継ぎ。
<209系2000番台・2100番台(千マリ車) 10話>


※【参照】:千葉(千葉駅)編
普通安房鴨川行きに乗り込み、いざ海(御宿)!
<大原駅 10話>


外房線の車中、忍たちが記念撮影をしていた一幕。
後ろに、菜の花のような黄色のディーゼルカーが映り込んでいますが、これは外房線大原駅で接続するいすみ鉄道の200形。

車体側面全体はこんな感じです。
※写真は、新京阪さん((@shinkeihan6350)より。
<御宿駅 10話>


まずは、ホーム上から。降り立ったのは1番ホーム。


帰り際で映り込んだ海女さんの像。
ちなみに、この御宿は伊勢志摩地方などと並んで日本の三大海女地帯の一角に位置しているのだとか。


駅舎も南国風の造りになっていますね。


<清水橋(御宿町役場前) 10話>


駅前の通り(ロペス通り)を海岸方面に向かってすぐの橋。




御宿の海岸は童謡などで知られる『月の沙漠』の舞台のモチーフとして使われたことから、街灯もこのようにラクダがシルエット状に描かれていたり。
<月の沙漠記念館 10話>


御宿海水浴場の東側入口の前述した作品の記念館。
<月の沙漠記念像 10話>


<おんじゅくウォーターパーク付近(御宿海水浴場北側の入口) 10話>


海水浴場の入口にあるAmigo!と書かれた看板が打ち付けられているサボテンのモニュメント。
忍たちもここから砂浜へと向かっていました。






そして、シノたちだけではなく、
「行きましょう先生、海!」
と、何が悲しくて家の風呂で泳いだ烏丸先生(カラスちゃん)とそれを見かねた久世橋先生(クッシ-ちゃん)の先生コンビもここから海へ。


烏丸先生「うみ・・・本物の・・海(恍惚)」


なお、海に来ようが準備を怠らない相変わらず生真面目な久世橋先生に引き気味の烏丸先生。
ちなみに、
「家族で海水浴に御宿行ったわー」「ガキのころ思い出して、懐かしいなあ・・・」
などと千葉県勢の実況組が、この御宿を家族のレジャーで行く思い出の場所みたく語っているのを見かけたりと県民の夏の憩いやバカンスの海なんだなーと改めて。
自らを千葉ピーナッツ関と称する同県勢の大西沙織さん(久世橋先生の中の人)も過去に訪れたりしたのかなあ?などとふと思ってしまいましたが、大西ちゃん自身ラジオでスク水以外の水着を着たことがなく、さらに金づち(自称)と言ってましたしねえ・・・・・・・・・
無さそうかなあ?(何)
<御宿海水浴場 10話>


海開きを翌日に控えた御宿の浜べ。ハイシーズン手前かつ台風が接近中だったので人は少な目で撮影はしやすかったかな?と。
後述しますが、シノたちが入った海の家の配置が異なっていたり海の家が並んで建っている場所自体がそもそもズレてはいますが、入ってカツカレーや冷やし中華(冷え冷え)を食べた海の家のモデルは実在します。
(海の家の店の並び自体は昨年のと一致することから、昨年に取材または参考にしたと思われます。)


海の家群の場所自体がズレているというのはこのシーンがわかりやすいかと。
先ほど紹介したAmigo!のサボテンの海水浴場入口から浜辺へと向かうとアリスたちがいるところ(石垣の右手。写真右手。)にちょうど出るのですが、実際には海の家ではなく更衣室が横にあるんですね。


先ほどの更衣室付近の放送センター。


陽子「うーみだーーーー!!!」


原作にもあった忍の唐突な「アロー―ハーーー!!」に、つられるアリスとカレン。
外房の海(東向き)に叫んだら方角としてはハワイには届くし、あながちこのアロハ!も飛ばす方向は間違ってはいないというw ここまで考えて外房の海を使ったんですかね?


綾「あぅ・あぇ・・・あろ↓ーーは↑↑ーーーー!!」
唯一の良心のタガが外れるこのシーン、ぐうすこ。












シノたちが昼飯に入った海の家・南国休憩所(南海休憩所)は昨年は本編のように一番東端に店を構えていたとのことですが、今年は真ん中寄りに立地が変わっていますね、このように。
ですので、中田屋休憩所(田中屋休憩所)が今年は東端の配置になっています。


お店の方にも伺ったのですが、昨年と配置が変わったのでテイクアウト用の売り場含め店のレイアウトの左右を入れ替えたのだとか。




中の人が着たことがない(自称)ビキニ姿のクッシ-ちゃんの良さ!




※店内の撮影許得済
先ほどにもあった通り、店自体のレイアウトが左右入れ替わっていますので店内もそれに伴った仕様になっています。

今年の店内全景。


御品書きの看板。アリスがご所望だったおでんも実際に出されていて、さらにおでん以外の品目の値段も合うのを見てちょっと現地でテンション上がっちゃったりw







綾が「陽子と同じものにするわー」と言った結果道連れで出された大盛のカツカレー。これも、実際に南海さんの看板メニューなんだそうです。ただし、私が訪れた時は海開き前(7月上旬)の営業開始準備の状態だったので、いざ実食!とまではいけず・・・。
(カレンが冷え冷えデ!と頼んだ冷やし中華もメインラインナップとのこと。)



バブリーな香り漂う御宿の街はここまで。
お次は、綾が「それなら最後にここ行ってみない?」と目についたポスターの場所へ。
<かつうら海中公園入場口 10話>


御宿駅から外房線普通で西へ二駅の鵜原駅。そこからトンネルの続く道を南へ10~15分ほど歩いた先が訪れた海中公園になります。海中展望台で有名なスポットですな。
勝浦駅から小湊バス勝04系統などでもアクセスできますが、平日は便がそもそも無く土休日も一日あたり1~3本ほどと少ないため鵜原から歩いていった方がいいでしょう。




入場窓口。
ちなみに、訪れた日は海が荒れてるとのことでWEB割(大人1人960円から1割引)以上割引率(600円台)の入場料で入ることができました。こんな日もあるんですな。










これの次のシーンで忍がここからいかだでアリスに会いに行く謎宣言をしますが・・・


アリス「シノは海に嫌われてるから飛行機使おうね?!」「絶対、だよ?!」と念を押されてしまう始末w
<かつうら海中公園(ハコフグのモニュメントやトンネル) 10話>


ここからは有料エリア。入り組んだ海岸線をショートカットするトンネルからハコフグのモニュメントのところへと繋がります。








トンネルを抜けた先のハコフグとイシダイ像。


<かつうら海中公園海中展望塔 10話>


トンネルとハコフグ像の先へと連絡橋を進むと海中展望塔へ。


風向きは生憎逆でした。


展望塔入口。地下へと潜る展望塔というのも日常の感覚的にはちょっと変な感じもしたり。


展望塔入口階南東。奥に売店スペースや観光パンフレットが設置されているのが見えます。


最下層手前の下り階段より。


海中展望室。ここも、入口階同様八角形の形をした建物の形状になっていて小窓から海中を八方に眺められます。




小窓もこんな感じで上下に交互に設置されています。もちろん、海の中から建物の窓を撮ることはできないので中からですが。
そして、5人と見た窓から見た景色は・・・というと、前述した通り海がしけてたこともありほぼゼロ距離でしたので載せません()
10話の外房編は以上です。
列車や海の家の再現度然り5人と2人の軌跡をガッツリ追体験できる点然り。
この作品の英国編以外でそんな舞台めぐりができようとは、この10話を迎えるまで思いもしなかったですね。
その予想を遥かに上回った本編の出来に梅雨の一休みで久々の晴れをこの南国情緒あふれる街で見たことも相まってか、ほんと満足度高い訪問になりました。
最後にアクセス面ですが・・・・
作中で乗った普通列車に揺られる追体験をするのでしたら、今の夏のシーズンなら青春18きっぷや北海道&東日本パスの鈍行芸で訪れるのが、まあベターかな?と。
それらのきっぷが使えない通常期ですと、フリーきっぷは南房総フリー乗車券(きっぷの使用開始エリア内駅で1日前までの購入)ぐらいですね。
ちなみに私は当初南房総フリーを使おうとはしたんですが・・・・1日前までというのを知らなくて、訪問当日が平日ということもあり大人しく普通乗車券で行くハメになったり・・・。使われる方は注意を。
◆◆舞台めぐりマップ◆◆
【外房(御宿・勝浦)エリア】
【南関東広域】
一部画像は比較研究目的で引用しております。
『ハロー!!きんいろモザイク』の画像の著作権は、
©原悠衣・芳文社/ハロー!!きんいろモザイク製作委員会 に帰属します。
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